お勧めの本 |
「混浴」と言う日本の素晴らしい習慣がどんどんなくなって行く。 19世紀の終わり頃の厳格主義で有名になったヴィクトリア女王時代のヨーロッパのキリスト教の文化を一生懸命真似しようとしていた大日本国は自分の素朴な伝統をつぶして行った。まことに「自分で持っているものを大切にしない」だね!また戦争の後でアメリカの植民地になった日本は、完全に当時のピューリタンのアメリカのシステムを写し取って、その結果としては清心状態が危ない現代日本社会が成り上がった。 ヨーロッパは少しずつ「裸」と言う自然性に目攻め始めた頃に日本には反対に西洋化するつもりでいた日本の政府のイデオロギー機関は「裸は恥ずかしい」と言うことを国民に押し付けていた。そして西洋人の目から見れば西洋化した日本は逆に悪い意味でアジア的、つまり恥ずかしがり深くて人が自分の体にコンプレックスを持っているような国になってしまった。 非常に残念だと思っているだけど。でも日本を再び解放させる方法がある。ここでお勧めしている二冊の本の中にその解放への二つ別々道が書かれている。「ヌードライフへの招待」の夏海遊さんは現代ヨーロッパ的な解放になる方法を論理している。「混浴宣言」の八岩まどかさんは昔の日本に戻る方法を提案している。そのことに神楽の会も大賛成。混浴を利用して昔の日本に戻ることは現在ヨーロッパの解放を追い越すぐらいの強い精神効力が有ると思っている。この本だけでも偽善と変体だらけの現代日本社会を直すことが出来ないが、一人一人この本を読んで自分から始めて個人解放革命を起こして、ユニックな精神性や芸術と文化のある国への一歩にもなる。なぜならば自分の体を恥ずかしがらなくて自信をもつ人に限って新しくて健康な社会を作ることが出来る。
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